ファンタジーオンアイス神戸で披露された羽生結弦選手の新しいプログラム

「春よ、来い」

 

松任谷由実さんの曲で

ピアニストの清塚信也さんの演奏でした。

清塚信也さんのCDにも入っています。

KIYOZUKA

 

2011年3月、被災者が聞きたいと言った曲1位であり

東日本大震災の時に松任谷由実とNHKが共同で行ったチャリティープロジェクトに使われていた曲です。

この時の収益は全額寄付されています。

 

 

 

生では見ていないのですが羽生結弦選手の心を奥底に触れてしまったかのような

映像だけでも涙なしでは見ることができないほど。

美しいとかすごいとか言葉ではもう表せない何かを見た。

「春よ、来い」を見ながらただ無性に泣けてきて

何度も見るごとに家族に見られたらどん引きされるレベルで嗚咽しながら泣くことになった。

それなのに映像より倍以上生「春よ来い」はすごいものだったそうです。

 

「春よ、来い」について羽生選手のインタビューをTwitterに乗っているものだけ拾ってみたのですが

 

「春は新しい命とか芽吹きとか新しく殻を破るというような意味があると強く思っている」

「自分の人生観そういうものを詰め込んだ。」

「みなさんの過去未来、そういうものを想起させるきっかけになってほしい」

「自分の想いを押し付ける気は無い」

 

ツイ情報なので間違っているかもしれません。

部分的にピックアップしたものなので原文はググってください。

 

衣装については沈丁花のイメージだそうです。

「春よ、来い」の歌詞にも出てきます。

沈丁花(じんちょうげ)の花言葉は

「栄光」「不死」「不滅」「永遠」

 

 

みなさんの過去未来、そういうものを想起させるきっかけになってほしい

 

ちょうど「春よ、来い」の動画を見た日の翌日

朝からリピっていた後に大阪で地震が起きました。

震災復興の曲だったということはその時には知らなかったもののずっと思い出すのは2011年の震災のことでした。

私が住んでいたところと仕事場は今回の大阪と同じ震度5強〜震度6弱の地域でした。

大きな被害はなく被災地として話題になることもほとんど無い街でしたが

それでも地震中に頭をよぎったのは「死ぬのか?」ということ。

 

私は長所に「営業スマイル」とか「第一印象の爆上げ」と書けと茶化されるくらいに腹黒だ。

しかしその時はお腹の中に子供がいるという母性がそうさせたのだと思っているけれど

看護師という立場ながら一瞬で患者を置いて逃げる手段についてが頭をよぎったのである。

(よぎっただけで済んだが)

 

そんな私でさえ大阪の地震には心を痛めた。

亡くなった子を思っては沈んでいた。

自分で思っていた以上に東日本大震災が傷になっていたのだ。

ではもっと東日本大震災で震源に近くて被災し、大阪で地震にあった羽生選手は大丈夫なのだろうか?

感受性が強すぎていつかプッツリ無になってしまうんじゃないかという心配に至ってしまった。

 

自分の想いを押し付ける気は無い

これもTwitterで見かけたことだが

八代亜紀が歌う時に「気持ちを込めない」のは歌い手の主観だけではなく、聴き手の数だけ各々の経験や想像で感情移入させられるから涙が出たのではないか

という記事を見ました。

そうか

羽生選手は清塚さんの奏でる音を纏ってフィギュアスケートで音楽を奏でていただけなのだ

羽生選手の心の奥底を覗いてしまったのではない

自分の心の奥底を覗かれてしまったのだ

扉が開いてしまったのだ

あの時泣けなかった自分がいた

この感情に名前もないし「嬉し涙」「感動の涙」「悲しい涙」のどれも違う

ただただ泣きたいんだ

 

殻を破る

「春よ、来い」は聴き手によって様々なイメージがあるかと思います。

羽生選手のように殻を破るというイメージだったり単純に春のイメージだったり

春の来ていない冬でもがいてるのイメージだだったり色々かと思います。

 

極低空のハイドロで彼はリンクと会話していたのだろうか

リンクを抱きしめていたのだろうか

これがフィギュアスケートなんだよと見せられた気分でもある

 

「それはそれは空を越えて」

天女と言われるほどの舞

このまま本当にどこかに行ってしまうかのような、そうか羽生選手もいつか引退してしまうのか。

 

羽生選手が「殻を破る」と言った

ずっと復興のことを考えていた羽生さんが自分のために生きられるように殻を破ってくれたらいいなと思う。

 

何を書きたいのかもよくわからなくなってきたのですが

まとめようとするとこれしかない

羽生選手に幸せになってほしい

とにかく羽生選手には20代らしく

彼女ができて脳内お花畑状態でSNSに彼女の写真ばっかりアップしちゃうくらい

他の人のことなんか考えない周りの見えない自分だけの幸せに溺れてほしい

 

羽生選手は引退するわけではないけれど何だか一旦区切りがついて次に向かうような気分です。

引退といえば町田樹さんがプロスケーターを引退することを発表しました。

羽生選手と町田樹の共演を見に行く夢は叶わなくなってしまったけれど

将来私はきっと2018年を思い出す時に二人の共演を脳内妄想で完結させたことを思い出すでしょう。

大丈夫です。気にしないでください。妄想は得意です。

 

横川良明さんのちょっと使わせていただくと

いつか年をとって子供が

「ねぇ〜ママは平成の終わりって何してたの〜?」って聞かれたらこうこう答えよう

恋した安室ちゃんの引退を見届け

恋した町田樹の引退を見届け

恋した天女羽生結弦に泣かされて

羽生と町田の共演の妄想に明け暮れ

また新しい恋が始まる予感を感じて。素晴らしい時間を過ごしたんだよ

 

恋とか使ってますがキモポエムなのでご了承ください